- 2007-08-30 (木) 11:18
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盆栽町の夏は静かです。
色とりどりの花が咲く春や、真赤な紅葉の秋には多くの人が訪れる盆栽町も、
真夏の照りつける太陽のせいか、この季節は少し来訪者が少なくなります。
しかし、夏の盆栽町もまた素敵です。
盆栽の葉の緑がじっと色濃くなっているのや、
梅の盆栽などに赤い小さな花芽を発見するのも、
楽しみのひとつ。
この夏を通りすぎてこそ、葉が繁り、花が咲く。
これが日本の四季なのだ、ということを感じることができます。

▲写真は盆栽町のもみじ通り
また、盆栽の理想郷を目指してつくられたこの盆栽町には、
盆栽を10鉢以上持つ、生垣にするなど、かつていくつかの掟があり、
今でも緑の多い住宅地となっていますが、
その家々の庭先に、真夏の太陽が似合う百日紅の美しいピンク色
を発見することもできます。
そして、じりじりする太陽のもとで巡る盆栽園では、
片隅に飾られた草物の寄せ植えに
早くも女郎花や野菊の小さな秋の花が咲いていたりするのです。
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